とごうちひきもの
起源は、明治の中頃、島根県から移住してきた石田富次から木地及び漆塗りの技術が伝えられたことによる。ろくろで木材を回し、刃物で削り出した木工品で、漆を塗ることもある。刃物の切れ味により、表面は滑らかで光沢を放っている。
■ | 増谷 芳五郎 |
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平成25年8月30日 ご逝去されました。 | |
■ | 新宅 智也 |
住所:広島県山県郡安芸太田町戸河内306-4 | |
電話:0826-28-2109 |
戸河内挽物 今も受け継ぐ木地師の技
広島県山県郡安芸太田町戸河内。江戸時代から続く「戸河内挽物」をご紹介します。木地師自らによって、道具である刃物を作ります。良質な木、国産の漆などを使ったこだわりの広島県指定伝統的工芸品です。